茶房田園で松井建具店さんの個展
こんばんは。
ずうっと天気が良いせいなのか
湿度が少しづつ下がってきてくれたおかげで
工場の屋根下は、少しだけ蒸し蒸し感は
無くなりましたね。
今日は、私が土曜日に
松井建具店さんの個展を見に行って来たので
ご紹介したいと思います。
場所は、茶房田園というところでした。
レストランだと思いますが、
外には庭園の様な庭があります。
そのお店の横に展示ルームが隣接しています。
その玄関がこれです。
ここから入るとすぐに展示ルームがありました。
最初に目に飛び込んできたのが
接合部分がクミコの技術が踏襲されてます。
本体の接合部が斜めに加工してあるのが
お判りでしょうか。
手鋸で加工してるそうです
引出の幕板は欠きが入っていて取れにくくしているようですね。
更にその隣には少し大きめの小抽斗(こひきだし)が有ります。
手前の抽斗の奥にはも一つの
かくし抽斗が有ります。
手が凝ってます
そしてその上にはお皿が...
何の木が使われていたのでしょうか。
写真を撮るのに夢中で聞くのを忘れましたが(笑)
これらの家具はすべて屋久杉です
後は写真をスライドショー的に紹介しますね。
これは建具と屏風のハイブリト。
うまくr形状に曲げてあります。
網代(あじろ)を使ってできた額縁も素敵ですね。
茶箪笥の天板も手作りならではの加工技術が駆使されてます。
小口の方が上の方につり上がってます。
額縁の中にはめ込められたクミコは精密に加工されて
組み込まれてます。
これが本来のくみこの技術ですね。
素晴らしいもんですね
いったい、どれだけ手間がかかるんでしょうね。
これは立てかけてありますが
ランチョンマットだそうです。
丸いデザインがお洒落ですね。
そして屋久杉で作った木箱。
蓋には紋章の様な柄が彫刻してあります。
素晴らしい限りです。
ランチョンマットの上にとっくりとおちょこを
置いてディスプレーされたのも中々素敵でしたね。
その他、寄木で作ったまな板や...
後は写真立てや鍋敷きも展示してありました。
素晴らしいですね。
こんな素敵な木工製品が有ると
嬉しくなりますね。
また、いつか個展が有りましたお伺いさせて頂きます。
それでは、おやすみなさい
関連記事